■アジアブリッジ・オンライン 2026年第2期 (4月~6月)
<第4回> 2026年4月23日(木) 20時~21時30分
【テーマ】 「外国人と良好なコミュニケーションがとれる日本人とは?」
【報告者】 増田国光さん
【内容紹介】
海外の出張先では必ずその土地の言語で話しかけるという増田国光さんは、これまでさまざまな国の人々との接点を持ってきました。現在はアジアンレストランで働くバングラデシュ人シェフとベンガル語でのコミュニケーションに挑戦中です。そんなチャレンジを通して、増田さんは「外国人と良好なコミュニケーションがとれる日本人とは?」という課題を意識するようになりました。そこには「逆側から見た日本人像」という示唆も含んでいます。具体的な体験談を通して、アジア人との付き合い方のヒントを見出します。
【増田国光さんプロフィール】
1975年大阪府生まれ。石川県での中学・高校時代を経て、20歳でミュージシャンを志し上京。32歳で定職に就く。現在、在籍約10年の株式会社ヴィエステクノロジー(光学機器メーカー)にて、試作開発を行う。同時に国内工場及び中国・バングラデシュ・タイに展開する海外工場で働く従業員のスキルアップと新製品量産立ち上げに従事している。
<第5回> 2026年5月7日(木) 20時~21時30分
【テーマ】 「バイリンガル教育と未来の日本人材」
【報告者】 大西美里さん
【内容紹介】
いまの時代、英語の習い事をしたことのある小学生は実に8割以上。中学受験では、首都圏の140校以上で英語選択/英検利用入試が行われており、上位校・難関校を狙うなら、英検2級〜準1級が必須です(つまり難関大の入試レベル)。このように英語が“超デキる”小学生がいる(しかも帰国子女とは限らない)一方で、英語嫌いは3割強と、かなり極端な二極化が進んでいます。English Proficiency Indexで現在123ヵ国中96位、Very Low Proficiencyという最下位グループに入ってしまっている日本。その未来を担う子どもたちの英語力の現状と課題について、国語力との関係にも着目しながら、議論します。
【プロフィール】
1984年ロサンゼルス生まれ、東京育ち。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。博士課程在学中に、Japan-IMF奨学生としてニューヨーク州立大学大学院に留学。2016年、都内に学習塾を共同で立ち上げ、小学生~高校生の受験指導および作文・小論文・英語ライティングの指導法の研究開発を行う。2022年に独立し、思考力のベースとなる“書く力”をつけることに特化した教育プログラム pen labo をスタートさせる。現在その他に、成城大学経済学部で経済学の講義と、論文の書き方を学ぶゼミを担当。オンラインスクール Bon Voyage にて作文・英語ライティングの講師も務める。
<第6回> 2026年6月25日(木) 20時~21時30分
【テーマ】 「外国人が直面する医療機関のことばの壁」
【報告者】 タルチャバデル ビニタさん
【内容紹介】
高齢化が進む日本では在日外国人が増加しており、今後もその傾向は続くと考えられます。外国人は生活の中で様々な課題に直面しますが、特に言語の壁は深刻です。医療機関の利用においても言葉の問題は大きく、医療通訳の導入は進みつつあるものの、十分とは言えない状況です。現場では患者・医師双方が不安を抱えています。こうした課題の解決には言語支援が不可欠で、相互理解を深めることが重要ですが、日本語の習得の難しさが文化理解の妨げとなっています。実際に医療通訳に立つそのリアルな現場から報告します。
【プロフィール】
Talchabhadel Binita(タルチャバデル ビニタ)。ネパール・バクタプルに生まれ育ち、2005年にバクタプル大学を卒業後、国内航空会社のマーケティング部門に勤務。2007年、日本語習得を目的として福岡県に来日。3年間日本語教育を受けた後、専修大学大学院文学研究科に進学し、2013年に修士課程を修了。修了後は東京都内の専門学校において留学生の生活指導に携わり、2016年に退職。以降は、教育・法律・医療分野を中心に、ネパール語・ヒンディー語・ウルドゥー語による翻訳・通訳業務に従事中。さらに、2024年より東京外国語大学大学院博士課程に在籍し、在日ネパール人が直面する言語的課題について研究を進めている。以上の実務経験および研究活動を基盤として、日本に居住する外国人がより安心して生活できる社会の実現に寄与することを目指している。
■アジアブリッジ・オンライン 2026年第1期 (1月~3月)
<第1回> 2026年1月29日(木) 20時~21時30分(2部構成です)
=第1部=「台湾の調査報告書『遠見』に見る26年中台動向」
報告者:姫田小夏(アジアブリッジ・オンライン主宰)
【内容紹介】
26年1月2日に公開された台湾の調査結果をもとに、「台湾の民衆が中台関係の動向をどう捉えているか」についてブリーフィングを行います。米国に対する見方、26年の台湾経済の悲観、27年の軍事侵攻の可能性など、調査結果からは、「台湾の民衆の冷静さ」が見て取れます。
=第2部=「多文化共生と多国籍交流について考える」
特別ゲスト:矢沢正春氏(戸山ハイツ西地区自治会会長)
【内容紹介】
多文化社会においてカギとなるのが「多国籍交流」。けれども実際には、どの団体も手探りで試行錯誤を繰り返しているのが現状です。そこで今回は、模索を始めた戸山ハイツ(新宿区の大規模集合住宅)の西地区会長の矢沢正春さんとオンラインで結び、進捗をおうかがいます。当会は外国人と接することを生業にする方も少なくないことから、参加者の皆さんの経験談を、現場の課題にクロスさせることができるのではないかと思い、この会を考案しました。戸山ハイツ西地区会長の矢沢正春さんをゲストにお迎えし、主宰の姫田小夏がインタビューさせていただきます。ざっくばらんな意見交換が、戸山ハイツの取り組みへのエールとなれば幸いです。
【矢沢正春氏プロフィール】
1955年、長野県生まれ。1978年早稲田大学法学部卒業。同年㈱村山装飾舞台に就職。1980年に広告印刷を経て、デザイナー・コピーライターとして活躍。1997年に新宿区障害者就労福祉センター事務局長、2010年に新宿区障害者福祉協会・理事長に就任。翌年から新宿区障害者福祉センター館長、2013年に新宿区あゆみの家所長、2023年に新宿けやき園副施設長に就任。2015年から戸山ハイツ西地区自治会会長、若松地区町会連合会の理事に就任。それ以外も高齢者支援の住民活動「あうねっと」を発足させるなど、精力的な活動を展開している。
<第2回>(ラウンジ・デー) 2026年2月26日(木) 20時~21時30分
【対談】 清風情報工科学院副校長・福原洋氏に訊く「専門学校の留学生受入れとこれから」
【内容紹介】
2025年6月末現在、日本における中長期在留外国人は約395万人に達しており、今後も当面は増加が見込まれています。留学生も43.5万人となり、この5年間で約15万人増加しました。なかでも専門学校は定員確保の動きと相まって、2024年には7.6万人と、前年から約3万人増えるなど急増しています。一方、IT人材70万人不足が叫ばれる中、こうした留学生は高度人材の担い手として期待される反面、実態として多くの専門学校留学生が就職先探しに苦心しているのが現状です。本対談では、グローバルITコースの立ち上げをはじめ、数多くの国際プロジェクトを手がけてきた福原洋氏に、留学生の前に立ちはだかる壁や、それを乗り越えようとする学校現場の葛藤についてお話を伺います。
【福原洋氏プロフィール】
1960年6月23日生まれ。1979年、甲南大学経済学部卒業。株式会社ワールドの事業会社である株式会社リザに入社し、営業企画課長を経て、全社統合情報システムのプロジェクトリーダーとして活躍。その後、株式会社バンタン取締役に就任し、教育事業分野において数多くの新規プロジェクトの立ち上げを手がける。株式会社Beauty Professional副社長を歴任した後、現在は学校法人清風明育社 清風情報工科学院の副校長を務め、グローバルITコースの立ち上げなど、国際的な教育事業を中心に活動している。
<第3回> 2026年3月19日(木) 20時~21時30分
【テーマ】林慎一郎氏が語る「日本で活躍するスリランカ人労働者の素顔」
【内容紹介】
インド洋に浮かぶ島国・スリランカはで、古くから海上交易の要衝として栄えてきました。仏教文化が根付いていることもあり、スリランカ人は穏やかで真面目な国民性を持っています。一方、近年スリランカは経済危機に陥り、物価が高騰、2022年には大統領公邸がデモ参加者に占拠されるなどの混乱を呈しました。一部のスリランカ人は、こうした国内政治の不安定さを避けるようにして海外を目指しています。そんな彼らも、日本からすれば「大事な労働の担い手」。ふだん何を考え、どんな生活をしているのでしょうか。彼らの素顔とともに、接し方や受け入れ企業の動向について、現地渡航経験もある林慎一郎氏が報告します。
【林 慎一郎氏プロフィール】
1963年12月15日 生まれ。岡山理科大学理学部化学科卒業後、広告代理店勤務。在勤中に、福岡広告協会賞を受賞。その後、第一交通産業株式会社に入社。通信事業部部長、国際事業部部長を経て、第伊国際貿易(大連)有限公司法人代表。2005年から中国往来を始め、インバウンドの活性化のために、中国でさまざまな事業を起こす。現在は、拠点を東京に移し、スリランカ人に特化した人材派遣を手掛ける門大で事業部長を務める。
■アジアビス・オンライン 2025年第4期 (10月~12月)
10月 山本徳太郎氏をお迎えして
【テーマ】「集合住宅は社会の縮図 ~鷺宮西住宅における多文化共生、その取り組み現場から~」
【日時】2025年10月30日 20時~21時30分
【内容紹介】
外国人との共生――。これは本当に簡単なことではありません。1961年にできた鷺宮西住宅(東京・中野区)では今600を超える世帯のうち3割が外国人世帯です。ここに長年居住する日本人からは「アジア系の住人を入居させるときは、マナー徹底を!空いた部屋を『誰でも貸す』は無責任すぎ」という悲鳴が上がります。山本会長はこれまで手つかずだった「共生問題」に着手。「ことばがわからない」「あいさつしない」「ゴミ出しひどい」はその後どうなったのでしょうか。ゼロベースから始めた取り組みの紆余曲折と今後の課題をお話いただきます。
【プロフィール】
山本徳太郎(やまもと・とくたろう)。1948年、静岡市に生まれる。「団塊の世代」。写真家を志し静岡から上京。印刷業界、編集業界を経て、ソフトウェア開発にシフト。雌伏3年で、印刷自動積算ソフト「ミツモザウルス」を開発。ソフト販売の傍ら、印刷積算の専門家として、コンサルティング活動を行う。東京・中野区の鷺宮西住宅には2016年から居住。2023年より同住宅の自治会長に選任され、これまでなかった「団地内の多文化共生」に着手、ネパール人コミュニティとの橋渡し役としてさまざまな取り組みを行っている。
11月 魏治康氏をお迎えして
【テーマ】「中国・香港・台湾――めくるめく中華圏エンタメの過去・現在・未来」
【日時】2025年11月27日 20時~21時30分
【内容紹介】
1970年代のブルースリーやジャッキーチェンを草分けに、一大発展を遂げたアジアのエンターテインメント。中国・香港・台湾の映画や音楽、ドラマなどを切り口に、過去を紐解き、未来を展望します。「アジアの世相」を経済でもない、政治でもない角度から、マニアックかつ誰にでもわかりやすく解説。ご本人からは「取り留めもない話になってしまうかもしれませんが」…とのメッセージを頂いていますが、アジアビズ的には「これまでにない世界観」を体験できる予感です!
【プロフィール】
魏治康(ぎ・はるやす)。在日華僑3世。元テレビ・ディレクター。これまで情報番組やドキュメンタリーなど数多くの番組制作に取り組んできた。現在は東アジアをめぐる政治・社会についての翻訳・通訳に携わるほか、塾講師も務める。中国、香港、台湾の芸能については、“オタク”と自称するほど強い関心を持っている。
12月 石弘哲氏をお迎えして
【テーマ】中国のポピュリズムと戦う「公知」たち ~公共知識人で経済学者張維迎教授と張鳴氏を中心に~
【日時】2025年12月25日 20時~21時30分
【内容紹介】
「公知」(公共知識人)という用語は、もともとは学問的背景を持ち、公共問題の議論に積極的に参加する知識人を意味しました。しかしそれは、時代や社会的環境の中で変化しています。この用語は、ヴォルテールなどの学者が社会の進歩を促したフランス啓蒙時代に遡ります。中国の現代の公知コミュニティは民国時代に出現し、2004年には『南方人民週刊』誌によって「中国で最も影響力のある公共知識人50人」が選ばれ、社会に良き影響を与える知識人の代表というイメージが定着しようとしていました。しかし、時代の変化、特に現政権が始まってから、その定義は論争を呼び、「社会の公平・正義を訴える存在」から「政府に批判的な集団」へと様変わりしています。つまり、公知とは「極端なレトリック、あるいは外国勢力とのつながりによって国民の信頼を失っている人たち、例えば、西洋の問題には寛容だが中国の社会問題には過度に批判的で論争を巻き起こす人」とさえ言われています。今回は「経済」「歴史・文化」の二つの分野の代表的な人物を取り上げながら、中国の「言論の舞台」の一端を考察してみることにします。
【プロフィール】
石弘哲(せき・こうてつ)。1965年5月6日に中国吉林省で生まれる。1987年7月に卒業、そのまま大学の講師として教壇に立つ。1988年8月~北京外国語大学日本学研究センターに入学、比較文学・比較文化を専攻、1989年7月~1996年10月まで延辺大学日本語学部で日本文学・日本語概論等を教える。1996年10月~1997年8月まで客員研究員として来日、共立女子大学で研究生活を送る。1997年8月から日総工産株式会社勤務し、現在に至る。
■アジアビス・オンライン 2025年第3期 (7月~9月)
9月 ベンジャミン・ハーゲドーン氏をお迎えして
テーマ: ドイツ社会が直面する時代の転換点 ~ドイツの移民政策と排外主義について~
開催日:9月25日(木) 20:00~21:30
【内容紹介】
ドイツの移民受け入れの歴史と政策を振り返り、EUの主要国と比較しながらドイツの独自性を語っていただきます。ドイツ社会は移民が増えることでどのようなメリット、デメリットを経験したのでしょうか。また、近年は排外主義の台頭もあるようですが、移民に寛容だったドイツ社会は“180度の転換”をたどるのでしょうか。こうした質問も織り交ぜながら、世界的に排外主義の機運が高まる中で、ドイツが直面する課題についてお話いただきます。講演は英語ですが、日本語に通訳しながら進めます。
【講師プロフィール】
ドイツ・ミュンヘン在住。2007年以降、200以上のウェブサイトを手がけ、2020年からは、自社イベント管理プラットフォーム「Oncosy.com」を立ち上げ、ライブ配信やハイブリッドイベントのソリューション提供など、オンラインを中心に数々のプロジェクトを手掛ける。2021年には日本茶輸出協議会主催「Nihon-Cha」などの大型キャンペーンにも取り組む。同年より日本情報を発信する無料雑誌「NipponMag.de」を創刊、現在、紙とウェブの両媒体で展開している。
8月 内山 深氏をお迎えして
テーマ:内山書店発「戦後80年に読んでおきたいこの5冊」
開催日:8月28日(木) 20:00~21:30
【内容紹介】
神保町・内山書店店主より「戦後80年に読んでおきたいこの5冊」をご紹介いただきます。新刊が出にくい状況下ではありますが、語り継がれる「名作」も含め、セレクト頂きます。後半は「最近気になる時事ネタ」を共有してみたいと思います。みなさまからの「これについて知りたい!」「身近でこんな話題があるんだけど」など、ぜひお寄せください。時間に余裕があった場合は、姫田からも「満蒙開拓団記念館・訪問記」のミニレポートをお伝えできればと思っています。
【講師プロフィール】
内山 深(うちやましん)。中国・アジアの書籍販売の(株)内山書店代表。1972 年、神保町生まれ。 法政大学在学中に家業を継ぐことを決める。1997 年~98 年、中国・北京の北京大学への語学留 学を経て、1998 年に内山書店へ。2012 年に店長に就任。上海の内山書店で魯迅と親しく交流した創業者・内山完造氏は祖父の兄に当たる。
7月 杉本希世志 (アジア・ビズ・フォーラム事務局長)
テーマ:外国人エンジニアは日本の産業を救うか?
【内容紹介】
昨今、特定技能や育成就労制度を通じた人手不足対策が注目されていますが、技術立国・日本の産業力を維持・向上させるには、外国人エンジニアを中心とした高度人材の活用が不可欠です。今回は、外国人エンジニア採用のこれまでと現状を掘り下げる中で、企業やエンジニアが直面する日本語の壁、外国資本IT企業の台頭、製造業でのグレーゾーン就労の実態といった課題や、産学官連携による採用モデルなどの取り組みを取り上げながら、外国人エンジニア採用と日本の産業のみらいについて考察します。
【講師プロフィール】
1973年7月、福岡県生まれ。製造メーカーにて約7年間、海外営業に従事した後、2006年よりエンジニア派遣会社にて、外国人エンジニアおよび介護人材の採用事業に携わる。2012年からの2年3か月間は、中国・上海にて現地法人の総経理を務めた。2017年に独立し、2020年2月に株式会社JOINT ASIAを設立、代表取締役に就任。現在は外国人材関連事業を展開するほか、「アジア・ビズ・フォーラム」事務局長も務めている。
■アジアビス・オンライン 2025年第2期 (4月~6月)
6月 姫田小夏
「東南アジアの外国人労働者が台湾を選ぶ理由」
日時:6月26日 20:00~21:30
【内容紹介】
3月末に高雄市を訪れ、外国人労働者の受け入れ状況を取材しました。台湾は80年代後半から土木・建設・製造・介護の領域で受け入れが進み、外国人労働者については35年の歴史があります。その数は2024年12月で82万人となり、インドネシア人が最多を占めています。一方で台湾はすでにお越しいただいている」という雰囲気です。外国人労働者の中には「日本も検討したが台湾を選んだ」という人もいましたが、なぜなのでしょうか。歴史、言語、社会のまなざし、経営者の視点などを織り交ぜながら、日本との違いや日本のこれからを考えます。
【講師プロフィール】
ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。中国ウオッチは25年超、中国滞在経験も長い。近年は都内の外国人留学生のサポート活動をしながら、中国やアジアを身近に捉える取材に取り組む。著書に『インバウンドの罠』(時事出版)、『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。
5月 塚崎剛朗氏をお迎えして
「特定技能人材の健全な就労ために~インドネシア人の就労支援の現場から~」
日時:5月29日 20:00~21:30
【内容紹介】
3K職場を支える特定技能インドネシア人を就労支援している現場から、成功事例とそれを支える就労支援のご報告です。なぜ今インドネシア人なのか、また彼ら特定技能人材の健全な就労を継続するために重要なことは何か――。来日費用の軽減(ベトナムが反面教師)、順法と多文化共存意識のある受け入れ企業の選択、インドネシア人の気質や文化に対する理解などについて、塚崎先生にその最前線をレポートしていただきます。事業化歴は短いものの、高評価を得て100%増員の実績を叩き出す手腕にもご注目ください。
【講師プロフィール】
1989年・三井リース事業株式会社(現、JA三井リース)、2000年・株式会社クレディセゾンに入社以来、新サービスや新規事業を立ち上げ、その一環で2005年から15年間上海に駐在するなど海外在住歴が長い。現在は100%子会社のセゾンパーソナルプラスで、特定技能外国人の就労支援事業を同僚と立ち上げ3年目を迎える。「自身が異邦人であった」ので、来日する外国人の気持ちに寄り添えるのではないかという発想が立ち上げの切っ掛け。
4月 井本正嗣氏をお迎えして
「言うほどに簡単ではない多文化共生、日本がとるべき選択とは」
日時:4月24日 20:00~21:30
【内容紹介】
移民に寛容な政策を採る欧州ですが、駐在経験を持つ井本氏は「今欧州は非常に難しい局面になる」と危惧しています。移民率(12カ月以上居住)は仏、英、米で10%、スウェーデンで19%超に達しますが、そのスウェーデンでは移民の失業率が上昇。財政も悪化し、犯罪も増加しているといいます。一方の英国は、数百万円単位の帰還手当を捻出し、移民を送り返す手段を講じているといいます。一歩先を歩む欧州がこうした潮流に置かれる中で、後発の日本はどうすべきなのでしょうか。井本先生による欧州の現状分析とともに、“移民大国”にシフトする日本の近未来を予測したいと思います。
【講師プロフィール】
1957年和歌山県生まれ。大学卒業後、1981年パナソニック社入社。一貫して記録メディア、オーディオ・ビデオ機器の海外営業・マーケティング業務に従事。海外駐在は、パナマ(研修生)、イタリア、ドイツ、フランスで合計15年勤務。日本勤務時代も含めて50以上の国を訪問。現在はジェトロ和歌山貿易情報センターにて中堅中小企業の輸出・海外進出を支援。
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