2026年4月19日、東京・豊島区の池袋西口公園でバングラデシュの正月祭「ボイシャキメラ」が開催された。中央のステージではさまざまなプログラムが披露され、それを囲むようにして多くのバングラデシュ人が集まった。
ボイシャキメラといえば、「全国から池袋にバングラデシュ人が集まる日」とまで言われたこともあった。確かに昨年までは出店商がひしめき、立錐の地なしといった感じだった。
今年はさら「2拠点化」という進化を遂げていた。会場に来ていたバングラデシュ人によれば「今年から埼玉の三郷市でもやるようになった」と言う。話していた。なるほど、三郷に近いバングラデシュ人ならこっちを選ぶのかもしれない。
池袋西口公園では、ステージには招聘された有名アーチストがマイクを握り、会場は大盛り上がりを見せていた。一方で、見慣れていない日本人からすると、この光景はちょっと驚くかもしれない。
日本に在住するバングラデシュ人は約4万人(2025年6月末時点)で、在留外国人総数の395万人からすると少数派だ。それに比べて、同じ南アジアのネパール人がダントツ第5位なのは、信仰する宗教の違いでもあるそうだ。
当日、現地で配布された62ページのパンフレットには多種多様な広告が掲載されていた。最も目についたのは自動車販売会社の広告だった。バングラデシュへの不動産投資の広告もあった。
日本での事業成功とともに富裕になっていくバングラデシュ人の一面が垣間見られた。
