8月の第4週、東京の至る所で赤いサリーを来た女性が目に付いた。これは、ネパール人の間で行われる祭り「Teej(ティージ)」を祝うため。日本語訳は「女のお祭り」で、この日祭りに参加するネパールの女性は皆赤いサリーに身を包む。2025年の夏、東京・芝公園で「ティージ・フェスティバル」が行われ、駐日ネパール大使館からも要人が駆け付けた。都内各所でネパール人の女性たちが集った。 この祭りでは、既婚女性は夫の愛と幸せな家庭関係を、また未婚の女性は、将来「シヴァ神」のような誠実で優しい夫に恵まれることを願って断食をするといわれている。 都内在住のネパール人によれば「結婚した女性が唯一実家に帰れる日でもあり、嫁ぎ先のグチを年に1回里帰りしてぶちまける日」でもあるとか。「祭りの間は断食し、水一滴も飲まない」という習わしだというが、芝公園ではかき氷を食べるネパール女性が見られた。「信仰心は母の時代とはだいぶ違う」とそのネパール人は話していたが、この暑さでは致し方ない。次の祭りは9月末。「Dashain(ダサイ)」はネパール最大の祭りだという。
今やコンビニの店員は外国籍が当たり前の時代になった。私の住む中野区ではネパール出身者を見ることが多い。...
企業・組織活動とアジア人材 · 2025/08/04
7月31日、アジアビズ・オンラインの事務局長でもある杉本希世志が登壇し、外国人求職者の日本語能力について指摘しました。杉本事務局長は20年にわたり外国人材に取り組んだ経験があります。...
「中野ブロードウェイ」で知られる東京・中野区。アニメグッズや高級時計の集積地としられ、今や国際的な観光地に成長した。区内の郵便局はEMSで海外に荷物を送る利用者でごった返していた。ところが、最近それがなくなった。...
企業・組織活動とアジア人材 · 2025/07/26
日本の大家さんの外国籍受け入れ拒否問題ーーこれは長年にわたって続く日本の不動産賃貸問題の1つだ。なぜ日本の家主の多くは外国籍の賃借人を煙たがるのだろう。第一の壁は言わずと知れた言葉の壁。では言葉の壁がなくなれば、問題は解決するのだろうか。それはなかなか難しい。習慣の壁があるからだ。...
企業・組織活動とアジア人材 · 2025/07/20
今日は参議院選挙の投票日。カンカン照りの炎天下を、私は自転車をこいで都内のある団地に取材に向かった。1961年に建てられた都営住宅に住んでいるのは600世帯超。そのうち3割を外国籍の居住者が占めているという。...
2025年の参議院選挙では「外国人」に対する政策がキャスティングボードを握っている。SNSではフェイクとおぼしきものも含めて、外国人をキーワードにした動画が拡散されている。一歩間違えれば、「ヘイト」になりかねない社会現象でもあり、「このままでは社会が分断される」とする懸念も出ている。...
企業・組織活動とアジア人材 · 2025/07/03
横浜橋通商店街(横浜市南区)を1年半ぶりに訪れた。コロナ禍の影響を引きずっていた前回の訪問時(2023年1月)に比べ、商店街はだいぶ活気を取り戻していた。この商店街はもとより活気ある商店街で知られていた。2022年に「かながわ商店街大賞」を受賞している。...
6月29日付の東京新聞に「夢託した日本 支援不十分」という記事があった。サブタイトルは「国の政策なのに 物価高追い打ち」というもの。希望を抱いて来日したミャンマー人が、物価高騰で大変な思いをしていることを訴える内容が書かれていた。...
7月26日に予定していたマレーシア在住の日本人から突然、登壇キャンセルの連絡が入った。LINEに打たれた短い文章によると、今マレーシアでは外国人労働者に対する取り締まりが強まっているということで、「アジアビズ・オンラインで予定している対談内容の半分も話せなくなってしまった」というものだった。...